大豆屋さんでは、毎年恒例、「手造り味噌材料」の予約販売がはじまりました。
「手造り味噌」というと、ちょっと身構えてしまいますが、実は、作り方としてはいたってシンプルで、それほど難しい作業はないかなと思います。
かくいう私も昨年初めてチャレンジしてみたのですが、道具を準備することと、大豆をすりつぶす工程が、初めてだったのでちょっともたつきましたが、仕込んでしまえばほぼ放置でOKということがわかったので、次からは気持ちに余裕を持ってできるなと思いました。
お味噌の材料もとってもシンプルで、大豆、麹、塩の3つだけ。市販のお味噌の添加物などが気になる方にも、手造り味噌はおすすめです。
さて、大豆屋さんのお味噌材料には、やはりこだわりが感じられます。
まず、大豆は2種類あって、どちらも無農薬で、北海道産大豆と、今年は千葉県産の津久井在来大豆があります。さすが材料にこだわる大豆屋さんならではのセレクション。
津久井在来大豆は神奈川県の津久井地域で古くから栽培され受け継がれてきた希少な大豆で、甘みのある美味しい大豆です。
お味噌の味の一番の決め手となる大豆が美味しくて安心・安全なものであれば、できるお味噌への期待も高まります。
麹は3種類。味噌造りが本業の、小野崎麹店(栃木県矢板市)さんの麹で、米麹、玄米麹、麦麹が選べます。栃木県内産の無農薬栽培のものと、低農薬栽培のものを合わせて使用しているとのこと。麹によっても味が変わるようなので、いろいろ試してみたいところです。
お塩は、大豆屋さんで豆腐づくりに使用されている「にがり」を製造している「海の精」さんのお塩で、今も伝統的な製法で作られている伊豆大島の自然海塩です。
これだけ材料が良ければ、うまい味噌ができない訳がないですね!
大豆屋さんでお味噌の材料を購入できるのは、1月〜3月上旬くらいまでなので、今年こそは自分だけのとっておきのお味噌を作ってみてはいかがですか?
詳細・お申し込み方法は こちら(大豆屋さんHP)